養老保険

養老保険

養老保険とは、生命保険の一種で、終身保険とは違って保障期間を一定に定めて、満期時に死亡時の保険金が支払われる保険のことです。一見すると生命保険と老後の蓄えが同時にできるお得な保険に見えますが、日本人の平均寿命が向上したことで、満期後に無保険状態が長期間続く危険性があります。

 

また養老保険の性質上、他の生命保険と比べて総じて保険料が高く、また予定利率の引き下げによって満期時に支払われる保険料が元本割れを起こす可能性がある等のデメリットが浮き彫りとなっています。そのため現在では保険会社の主力商品からはずれ、終身保険や医療保険の特約扱いになることが多くなっています。

 

養老保険の中で人気の高い商品として、郵便局の簡易保険があり、他の保険会社と比較して保険金の政府保証がある等のメリットがありました。しかし、郵便局が民営化されてから、保険事業が「株式会社かんぽ生命保険」に業務委託されたこともあり、今後サービスが流動化する可能性もあります。特に現在郵便局の簡易保険加入者は動向に注意する必要がありそうです。

 

また、これは養老保険に限ったことではないのですが、最近になって、アメリカのサブプライムローンに端を発した金融問題で、外資系の金融機関が破綻するなどの大きな問題もあります。

 

養老保険はその性質上、長期間にわたって保険料を払う必要がありますので、外資系の保険会社に加入される際は、本当にその会社は自分が保険に加入しているであろう向こう数十年間に破綻したり国内事業から撤退する可能性があるのかどうかを見極める必要があります。破綻しないまでも資金を本国に引き上げられたら、国内企業相手に裁判するよりややこしい事になります。

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