商品先物
商品先物取引とは、価格が変動する各種商品を予め決められた日時に一定の価格での取引を保証することです。本来は、価格変動しやすい商品のリスク管理をする為の手段として用いるものですが、現状ではもっぱら投機手段として利用されていますね。
商品先物取引で取引される商品は、農産物では大豆やとうもろこし、コーヒーや鶏卵で、工業品では各種金属や天然ゴムなど多岐に渡り、おそよ価格変動するものであるならなんでもOKと言った状態です。
諸外国ではリスクヘッジとして利用されている商品先物取引ですが、日本では個人投資家を中心に、投機手段として利用する人が多いようです。また自己資本だけでやっていれば損失額もある程度、知れているのですが、自己資本を担保に融資を受け取引を行う行為(レバレッジを効かすこと)が人気を集め、ごく一部の勝ち組を生み出す一方、レバレッジの為に自分では処理しきれない負債を抱える人も多いようです。
また個人投資家のこういった活動を行った結果、巨額の資金が動くことになり、取引規模が増大して流動性が高まる一方、意図的に価格を吊り上げたり値崩れを起こされる場合もあるため、市場混乱の一因にもなっています。
また、こういった商品先物取引は通常の税金とは違い、申告分離課税が適応される為、確定申告の際は注意が必要です。さらに平成15年の税制改正によって、確定申告書を提出することが条件ですが、年間の差額損金合計額が損失の場合は、損失した金額を3年間にわたって控除を受けることができるようになりましたので、積極的に利用することをお勧めします。
とはいえ、自己破産は周囲の方にも迷惑を掛けますので、自分で責任の取れない取引はするべきではないと思います。
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