多重債務者
多重債務者とは金融庁によると、5件以上の借入先がある方と定義されています。いろいろな所から借金をしてしまい返済に困ってしまった人と言うことです。
平成18年に賃金業法が改正(業者規制、年収の1/3を超える借入を原則禁止、利息制限法の上限金利引き下げ、多重債務者の救済プログラム施行等)されて、解決したかに見えますが、実はあまり解決されていなかったりします。
その理由ですが、実は金融庁は多重債務者の統計データの一つとして大手金融業4社(アコム・アイフル・プロミス・武富士)の状況を取りまとめたデータを発表しているデータにあります。
このデータによると、平成19年2月から翌年の3月にかけて5件以上の借入がある多重債務者の数が59万人も少なくなっています。これだけ見ると多重債務者が減ったので問題は解決方向に向かっているように見えるのですが、よく見ると借入者に遅滞情報の登録がある者が同じ期間に借入者全体で24万人ほど増えているのがわかります。
これら不良顧客のすべてがすぐに自己破産すれば、ある意味問題はないのですが、自己破産する前に大抵の方は闇金に手を出します。実際には闇金に手を出しても借金を完済できるわけはなく、少々の時間と引き換えに負債総額はさらに膨らむことになります。
多重債務者の方には、闇金に手を出したり、首を括る前にぜひ相談して頂きたいのです。
下記に相談先のリンクを記載しておきますので、多重債務者の方は、不幸な決断をする前に相談されることを絶対お勧めします。
金融庁>お金を借りる方、借りている方へ>相談窓口
消費者金融大手4社の状況等について(PDF:651K)
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